テラハ史上最低の出演者

テラハの演出がヤラセだということに気づかずに、苦情を投稿している人たちはすごい。精神年齢が幼稚園児レベルなのに、文字が打てるという点で。「テラハ史上最低の出演者」とか投稿した人たちは、覚えたての「史上最低」という言葉を使いたかっただけのように感じた。

赤ずきんちゃんがオオカミに食べられるそうなことを心配して、童話を読んでもらっている幼児と同レベル。このたとえは男女関係を想起させて、なんなので、桃太郎が鬼退治できることを心から願って、ハラハラしながら、童話を読んでもらっている幼児と同レベル、としておこう。

テレビはすべてヤラセです。だまされるのがイヤな人は、どこがヤラセかを確認しながら、見るとよい。それが判断できない人は、見ない方がいい。だまされるのが好きな人も、見ない方がいい。

出るのもやめた方がいい。ノーギャラで街頭インタビューに答えている人たちは、詐欺のターゲットになりやすい。というか、もう詐欺にあっている。せめてギャラはもらいましょう。

ところで、テラハの出演者たちはギャラをもらっていたのか。もらっていても、もらっていなくても、問題になりそう。ということは、元々のコンセプト自体に無理があった番組ということ。

米津玄師

2018年の紅白歌合戦を久々に見た。やはりあまりに下手だった。NHKのど自慢だと、途中で鐘が鳴るレベル。紅白歌合戦における桜井和寿や宇多田ヒカルレベルのボーカルを期待していたので、あのときはかなりがっくりした。でも、普通の人たちはあのレベルで満足しているらしい。

「Lemon」を初めて聴いたとき、「こんな曲は、俺には絶対作れない」と思った。技がテンコ盛りだ。普通の作曲家なら、出し惜しみして、「Lemon」に散りばめられたネタを分散して何曲も作るだろう。「Lemon」を聴いて、自信をなくした作曲家は多いはず。

普通の人たちは「曲は誰でも作れる」ということすら、わかっていない。そんなこともわからないで、音楽を理解できるわけがない。