千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希は8回完全投球もチームは敗れる

日本ハムは0-0で迎えた延長10回、万波中正が本塁打を放ち1点を先制。その裏を宮西尚生が締め接戦をものにした。この試合で日本ハムが放った安打は万波の本塁打1本だけだった。先発の上沢直之が7回無失点と好投した。
ロッテは前回の登板で完全試合を達成した佐々木朗希がこの日も8回までパーフェクトピッチングの好投。球数が102球ということもあり9回は益田直也が登板し無安打無失点に抑える。しかし10回に西野勇士が一発を浴びた。打線は6安打無得点に終わっている。

井口監督は試合後の囲み取材で「素晴らしかったですね。球数？　まあ、そうですね。今日は100球…、100球弱と思ってたんですけどね。本当に素晴らしいピッチングで、できれば我々も最後まで見たかったし、ファンの方も見たかったと思いますけど。いろいろ先々考えると、ちょっとあそこが、今日は限界だったのかなと思います。もし（味方が）点を取っていても8回で代わってました。7回終わった時点で朗希がね、ちょっとへばりつつあったんで。何とか8回までと思ってました」と話した。

ロッテ佐々木朗希 28年ぶりの完全試合

13者連続三振 1試合19Ｋ
94年5月18日 巨人槙原寛己が広島戦で達成して以来

ヒット性の当たりはゼロだったかも。
捕手は高卒ルーキー松川虎生（18・市和歌山高）。