フィスコ・佐藤勝己の「今日動く株」

【売り】千代田化工建設（東1・6366）
日揮のカタール・バルザン受注報道などマイナス視。
『Daily MONEY JAPAN』2011年1月7日（金）・第377号
以上、転載
寄ってから急落。お見事でした。
100株単位なら、途中から僕も参加したかもしれませんが、1,000株単位なので、見るだけにしました。いったん戻してから、予想通りの下げ。今の僕では、どのみち値幅を取れたとは思えないので、仕方ないです。
以下は、朝の急落後、09:19に掲載されたラジオNIKKEIの記事です。
千代田化工建設　<6366>　が安い。一部に、カタールのバルザン・ガス処理プロジェクトの建設を日揮と現代重工業が受注した」と報じられたことが嫌気されているもようだ。千代化建が受注するとの観測が出ていたといい、失望売りが出ているという。ゴールドマン・サックス証券ではリポートで「本プロジェクトは、千代化建にとって、今１１年３月期の最重要プロジェクトであり（受注額は１５００億円～２０００億円）、仮に失注した場合には、会社側の受注目標４５００億円の達成は困難」などとしていた。日揮　<1963>　は上伸している。

フィスコ・佐藤勝己の「今日動く株」

【売り】　住生活グループ（東1・5938）
レオパレス出資をネガティブ視も。
『Daily MONEY JAPAN』2010年11月22日（月）・第366号
以上、転載
貸借倍率0.72も関係なしで、ほぼ寄り天の大陰線。佐藤氏絶好調です。

フィスコ・佐藤勝己の「今日動く株」

【売り】　シャープ（東1・6753）
ＧＳでは目標株価750円まで下げ。
『Daily MONEY JAPAN』2010年11月19日（金）・第365号
以上、転載
プラススタートからの大陰線で、寄り天の、安値引け。完璧でした。

フィスコ・佐藤勝己の「今日動く株」

【買い】　イノテック（東2・9880）
野村が目標株価920円まで引き上げ。
『Daily MONEY JAPAN』2010年11月12日（金）・第360号
以上、転載
マイナススタートからの大陽線。大正解でした。

フィスコ・佐藤勝己の「今日動く株」

【売り】日本碍子（東1・5333）
前日は上昇も過度な期待禁物との見方多く。
『Daily MONEY JAPAN』2010年10月19日（火）・第343号
以上、転載
マイナススタートからの陰線で、しっかり的中。僕にとっては意外な展開でした。

フィスコ・佐藤勝己の「今日動く株」

【売り】旭ダイヤモンド工業（東1・6140）
一部証券紙が電着ワイヤ下ブレ懸念と。
Daily MONEY JAPAN』2010年10月14日（木）・第340号
以上、転載
一部証券紙という、ネタのマイナーさが的中のポイントでした。

FXCM-Jウィークリー 2010年8月16日（月） 青木哲也氏

世間では「景気循環」等の「マクロ」の「理論」を振りかざした議論にややもすると焦点が当てられがちなのですが、「人口ボーナス（生産年齢人口が年々増加）」と「人口オーナス（生産年齢人口が減少に転じ、高齢者数が急増」という人口動態変化の影響たるや、景気の波（例えると普通の海の波）を簡単に打ち消してしまう、言ってみると潮の満ち引きにあたるものだ、というのが本書の底流に流れるものです。
今、日本を洗っているのは「景気の波」を打ち消すほど大きい、（100年どころか2000年来初めての）「人口の波」ということであり、又、「人口の加齢化」問題というのは何も日本だけの話しではなく、中国でもここシンガポールでもどこでも大局的には人類全体にのしかかる問題だという事です。
以上、転載
「デフレの正体」　経済は「人口の波」で動く　藻谷浩介著
について述べた文章です。

ホンダ（7267）と住友電気工業（5802）

『Daily MONEY JAPAN』2010年7月2日（金）
『株テクニカル情報BOOK　2010年夏号』
MONEY JAPAN特別編集 協力：なでしこインベストメント
株価水準の相関で第2位の日産自動車は、値動き相関でも第3位で、相関係数も比較的高い水準となっています。
株価水準の相関には名前が出ていなかった住友電気工業（東1・5802）が値動き相関の第8位に入っています。非鉄セクターの銘柄ですが、実は、この銘柄の「値動き高相関」銘柄を調べてみると、非鉄セクターの銘柄は見あたらず、自動車・自動車部品メーカーがズラリと上位に並びます。ということは、この銘柄は、非鉄セクターという括りよりも、自動車セクターとして売買されている面のほうが大きいと解釈せざるを得ません。
この例のように、異業種でありながら値動き相関の高い銘柄は、市場参加者が業種分類上のセクターとは別の視点で売買していると考えられます。その銘柄を売買対象とするのであれば、やはり市場参加者の視点でその銘柄をとらえることが必要です。「値動き高相関」はその視点を知るうえでも大いに役立つと思います。
以上、転載

「意外性」あるところに投資のヒントあり

『Daily MONEY JAPAN』2010年7月1日（木）
急激なドル安が嫌気されて強烈に売り込まれる外需系銘柄でも、米ドルとの相関性が低い、あるいは弱いながらも逆相関であるならば、少し長い目で見ると、そこが絶好の買い時になる可能性があると解釈できます。
そうした銘柄は「外需系＝円高ドル安に弱い」というイメージから、過剰反応して売られやすいとも捉えられます。その過剰反応は、投資のチャンスを見つける有効な視点になりそうです。
以上、転載

225採用銘柄 買い長に

『Daily MONEY JAPAN』2010年4月23日（金）
日証金（日本証券金融）日経225採用銘柄の融資・貸株残高
［4/22約定分・速報値］
融資残高：1741億円（前日比：△223億円）
貸株残高：1449億円（前日比：▼137億円）
融資が貸株を上回る明らかな買い長に転じた。
以上、転載