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第349回 「経験則は倍返しか?」 東野幸利さん [東野幸利さん]

この時期になると毎年話題になるのは、大納会・大発会前後の株価の動きである。図表1は、過去の日経平均の12月~1月にかけての推移である。12月第一営業日の終値を100として指数化した。直近過去5年平均や10年平均でみると、1月前半に上昇モメンタムがピークをつける傾向があることがわかる。年初は運用の配分を決める海外投資家によって長期資金の買いが入る傾向があり、買いが一巡したあとは米国企業の第4四半期決算の発表によって材料出尽くしで下げるケースが多い。
今年の12月相場は序盤から大幅安を強いられた。大幅安の反動が加わる分、1月前半高値の経験則は倍返しを伴って当てはまる公算が大きい。
2014年12月25日
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第341回 「視界が晴れる」 東野幸利さん [東野幸利さん]

2013年以降、非農業部門雇用者指数が市場予想を上回ると、ダウ平均は上昇する可能性が高い。市場予想を上回ったのは11回ありましたが、当日のダウ平均は10回上昇しています。市場予想を下回った10回のなかでもダウ平均は5回上昇していますので、結構な上昇確率ですよね。11/7発表の雇用統計までは調整、雇用統計の発表で高値更新へ・・・といった流れではないでしょうか。
2014年10月30日
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第333回 「収斂から発散へ」 東野幸利さん [東野幸利さん]

上値メドは、7/30高値103.09円~8/8安値101.51円までの下落幅1.58円を、7/30高値に加えたV計算値104.67円。1/2高値と4/4高値の中値である104.79円などが考えられます。月足の一目均衡表では、遅行スパンが当時の抵抗帯(雲)上限と接する水準が104.49円であり、短期波動と重複する水準として意識されやすい。年末に向けてさらに円安が進むとすれば、上値の目安は2006年5月安値108.99円処とみています。
2014年08月21日
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第310回 遅行線で株がわかる? 東野幸利さん [東野幸利さん]

昨年9月に大幅に上昇した銘柄は、東京オリンピックなども決まり、中小型建設株に多いわけです。例えば、鉄建(1815)、大末建設(1814)、熊谷組(1861)など。週足の一目均衡表では、来週(3月第1週)に入ると、26週前が当時株価が急騰した局面に入ります。週足の一目均衡表をみることができる方は、みながら読んでください。
鉄建の場合、昨年9 月第2週目に急騰し、9 月第3週目で高値をつけたあと、調整局面が続いています。でも、現在株価は基準線の上方をキープしています。こういうチャート形状は個人的に好きです。遅行線が位置する当時の株価と同じ力が、日柄の経過を通じて現在株価に備わってくるとしたら、要注目でしょう。2月前半の下ヒゲ足、直近2週続けての小さな陽線並び(2/26現在)もあやしい。26週前が急騰したことで、足元の基準線は上昇に転じ、ポジティブに変化します。このタイミングはみてないとわかりません。実際に上がるかどうかは保証できませんが、こういうタイミングの前に少し買っておくと、出来高が増えた局面でわざわざ買わずに済み、高値掴みは避けられます。そして、出来高が膨らんだときに売り逃げることができる。要するに、「買いは指し値、売りは成り行き」といった勝ちパターンです。仮に、動かなかったとしても、静かなときに指し値で買ったものは、ロスカットも簡単です。出来高が増えた局面で買った株をロスカットするのは難しい。
今の時期だけに限ることではないですが、一度相場を作った銘柄が日柄調整のあと、株価がどのポジションにあるか、どこで再動意の可能性があるかは、遅行線を追っているとわかりやすいでしょう。
2014年02月27日
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第304回 5月に向け調整か? 東野幸利さん [東野幸利さん]

2014年の日本株の株価見通しは前半上昇・後半下落といった見方が市場のコンセンサスになっている感があります。しかし、いつもコンセンサス通りにはなりません。もし、ダウ平均が上記のようになったとしたら、日経平均株価も2月にかけて高値更新後は5月まで調整、年末にかけてじり高といった妄想が出来上がります。
2014年01月16日
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第290回 「中堅建設株の急騰」 東野幸利さん [東野幸利さん]

足元でも消費増税の駆け込み需要が指摘されています。マンションや住宅が好調です。 消費税が上がる影響で投資物件・ワンルームとかの建設契約が多かったのは事実みたいです。
ただ、無理から契約した物件は、例えば、現状、事業主と施工業者で消費税5%で契約したところで、実際に作りだすのは消費税が上がってからのケースがあります。施工業者と材料を売っている問屋メーカーとは8%で取引することになります。施工業者は建築契約時点では問屋メーカーと契約しないため、3%の差額をどこが負担するのか? ということに、流れとしてなる可能性大。中堅以下のゼネコンにとっては、将来的に厳しい局面があるかもしれません。
2013年09月19日
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長い上ヒゲに勝てるのは「長い下ヒゲ」 東野幸利さん [東野幸利さん]

5月の月足が10ヶ月ぶりの陰線になったことは話題になりましたが、より重要なのは、長く伸びた上ヒゲの方です。上ヒゲの部分だけで2,104円の値幅があり、89年以降では最長レベル。実体部分(始値と終値の長さ)の極端な短さを考慮すると、厳しい反転シグナルにみえます。しかも、上ヒゲ足の場合、そのタイミングの出来高や売買代金が重要です。出来高や売買代金が過去に比べて極端に多い場合は、反転シグナルの確度が高くなるということ。5月は東証一部の売買代金が過去最高の75兆円を記録しましたが、上ヒゲ水準で参入した買い方がそれだけ多く、調整を長引かせる要因になりかねないのです。
2013年06月06日
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大底、大天井の逆思考で 東野幸利さん [東野幸利さん]

私は、証券界の中でほとんどの局面を見てきましたが、今回ほど不動産が背景になった局面はあまりなかったのではないでしょうか。90年代の前半に「資産再評価」がテーマとなり、NTTや含み資産株などがにぎわい、それら株式の売買の仲介をした記憶はあります。が、長く続きませんでした。当時と今と何が今と違うかというと、バブル高値からの調整期間の長さが違います。十分な睡眠(調整)をとらずに目が覚めると再び眠り(調整)に入ってしまいがちですが、睡眠時間が十分であれば目覚め(立ち上がり)もいいでしょう。というわけで、当時よりも今の方が株価へのインパクトは大きいはずなのです。
ようやく、株価の力強い上昇には資産価格の上昇が不可欠なのがわかってきたよう。資本主義だから当然ですよね!
バブル高値からの株価低迷が土地規制(総量規制)を始め、資産価格の下落などが主たる要因であったならば、失われた20年の株式市場の出口は、やっぱりその逆の要因でしかないのです。
2013年03月07日
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第261回 NTがトレンド変化? 東野幸利さん [東野幸利さん]

2011年7月の戻り高値以降、大型株が売られた反動(大型株買い)が11月から未だに続いていますが、NT倍率のトレンドに変化が出てきたように思います。当面は大型株にトレンド・フォローが続くと見込まれます。特に、金融セクターの優位性が出てきていますので、個々のチャートパターンからみると、大手銀行株や証券株の上昇基調は一段と続く公算が高いとみています。
http://lounge.monex.co.jp/pro/tandcfr/2013/02/14.html
2013年02月14日
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相場一点喜怒哀楽 第200回 株は発想が重要 東野幸利さん [東野幸利さん]

以下のグラフにある通り、電機や自動車の輸出株の株価は2000年以降は大きく上昇しましたが、内需株は1989年バブル以降長期低迷しています。
http://lounge.monex.co.jp/pro/tandcfr/2011/11/10.html
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