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ダルビッシュと機会費用 小幡績さん [小幡績さん]

人生において、後悔することは何度も有り、チャンスを何度も逃がすものだが、パーフェクトを逃すと、二度と無いかもしれない、という意味では、本当にもったいない。悔しい。
しかし、では何を失ったのか、ということになると、何も失ってはいない。
むしろ、今シーズン全体を考えると、何勝できるかのほうが遥かに重要で、1回パーフェクトをやって、シーズン全体で15勝7敗よりは、パーフェクトを逃して17勝5敗の方が断然良い。
機会損失というのは損失では無い、というのが投資家心理コントロールの鉄則であるが、人生の鉄則でもある。
2013年04月03日
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民主党 小幡績さん [小幡績さん]

一部の議員を除いて、今回の騒動でテレビのインタビューに答えている議員たちは、基本的に反対派で、かつ極めて幼稚な人々だ。
民主党の議員のレベルがここまでひどいのか、ということを改めて宣伝するのに極めて効果的な一週間だった。
橋下グループは橋下以外なるべく姿を現さないようにしている。選挙までに一度も見たことも話を聞いたこともない人が候補者となるのではないか。そして、その方が票が集まる(減らない)という考えなのだろう。
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ドルは基軸通貨か 2010年09月23日 小幡績さん [小幡績さん]

昨日からのドル安はまずい。
なぜなら、これまで、ドルが安くなる場面というのは、世界的なリスク志向が回復することにより、ドルへ逃避していた資金が新興国通貨などに回ることで、安くなっていたからだ。正確に言うと、対ユーロも含めて、リスクテイク意欲の低下から、資金がドルへ流れ込み、ドルが高くなっていたのが、少し戻って、ドル高が解消される、というのが、ドルが相対的に低下するときのロジックだったからだ。
つまり、基軸通貨としてのドルの動きで、ドルが上がったり下がったりしていたのだ。
今度は違う。
FOMCを受けて、米ドルというlocal currencyが弱くなるという見込みで、みんな売り始めたということだ。ユーロドルは、1.34ドル。節目を越えた。
これはドルが基軸通貨ではなく、単なる一国の現地通貨、多くの通貨の一つに成り下がったことを示すものであり、一旦そうなってしまうと、元の基軸通貨には戻れない。
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ないものねだりの米国市場 小幡績さん [小幡績さん]

http://blog.livedoor.jp/sobata2005/
2010年07月22日
いったいバーナンキが強気で居て欲しいのか、弱気になって欲しいのか。市場はないものねだりをしている。
金融政策にないものねだりをするというのは、経済は予想よりも弱くなっているときにおきる現象で、今後は悪くなる展開だろう。
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選挙公約の分析 小幡績さん [小幡績さん]

実現性を問うのではなく、信頼感を競っているのだ。
どの党が信用できるか。将来責任を持って政策を打ち出すのか。
それを、公約の見せ方、スピーチの強さなどでアピールすることになるのだ。
だから、政策の中身そのものは重要でない。
http://blog.livedoor.jp/sobata2005/archives/2010-07.html#20100709
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情報の価値とは何か 小幡績さん [小幡績さん]

ADPは、政府雇用統計の推測材料として、統計的に有意な推測を可能とするデータである必要はないのである。政府雇用統計への期待値を変化させる材料として、みんなが注目しているという状況が、この情報に価値を与えているのである。
したがって、情報の本質的価値とは、その情報を他人が知りたいと思っているから、自分にとっても価値があると思い、自分でもその情報を欲しがっている人々が、その社会あるいは市場を構成していることにより、その情報の価値が生まれるのである。
つまり、情報の価値とは、自己循環により生まれた価値なのであり、この循環がわずかでも断ち切られた瞬間に価値を失うのである。
だから、情報もバブルであり貨幣であるとも言えるのである。
http://www.toyokeizai.net/money/investment/detail_column2/AC/2d1a24e3435578cb2f23e557e04b250e/page/5/
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