長岡秀樹 ヤクルト コロナ陽性

チーム内で感染が広がった。
なかでももっとも試練になりそうなのが、
レギュラーをつかみかけていた長岡。
開幕後4か月弱の経験と自信は本物なのかが問われる。
これを乗り切って、これまでと同じレベルを続けられれば、
本物のレギュラーかも。
その意味では、このピンチはチャンスでもある。

長岡秀樹 ヤクルト ブレイク中

彼は知り合いの知り合いなので、元々期待していたが、努力とラッキーが重なって、ブレイク中だ。

春のキャンプ、村上宗隆がコロナに感染して枠が空いたので、途中から一軍に呼ばれた。そのままオープン戦でチャンスをもらったが、全然打てなかった。高津監督のアドバイスに従って、結果を恐れずにやったら、ヒットを量産。ヤクルトはショートが弱点なので、まさかの「開幕スタメン」ありそうと思っていたら、ホントに実現した。

開幕直後にヒットが集まって、スタメンが続いた。二遊間のゲッツーコースをエラーするケースが何度かあったが、このプレッシャーをなんとか克服。以降は、最低ラインの打率を維持しながら、ホームランも出だした。一つ下の内山壮真といっしょに使ってもらっているので、プレッシャーは少ない。内山壮真は小柄な右バッターとしては、過去最高レベルの高い打率を残せそうなので、二人で打率を競っていけば、お互いに伸びていけそう。

最近、長岡は守備でのファインプレーも出だした。勝っているチームで試合に出続ける方が、弱いチームで試合に出るよりも、上手くなるに決まっている。いいプレッシャーのなかでプレーできるからだ。

高津監督は守備要員としてでも、長岡をオールスターに選んで、自信をつけさせたいだろう。選んでも贔屓と言われないくらい、活躍してほしい。選ばれなくても、オールスターの休みを有効に使えば、これからもスタメンを続けられそう。いちおう自分も毎日投票したよ。