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大底、大天井の逆思考で 東野幸利さん [東野幸利さん]

私は、証券界の中でほとんどの局面を見てきましたが、今回ほど不動産が背景になった局面はあまりなかったのではないでしょうか。90年代の前半に「資産再評価」がテーマとなり、NTTや含み資産株などがにぎわい、それら株式の売買の仲介をした記憶はあります。が、長く続きませんでした。当時と今と何が今と違うかというと、バブル高値からの調整期間の長さが違います。十分な睡眠(調整)をとらずに目が覚めると再び眠り(調整)に入ってしまいがちですが、睡眠時間が十分であれば目覚め(立ち上がり)もいいでしょう。というわけで、当時よりも今の方が株価へのインパクトは大きいはずなのです。
ようやく、株価の力強い上昇には資産価格の上昇が不可欠なのがわかってきたよう。資本主義だから当然ですよね!
バブル高値からの株価低迷が土地規制(総量規制)を始め、資産価格の下落などが主たる要因であったならば、失われた20年の株式市場の出口は、やっぱりその逆の要因でしかないのです。
2013年03月07日
以上、転載
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(。・_・。)2k

勉強になる話でした

by (。・_・。)2k (2013-04-11 14:21)