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ドル円の下落リスク高まる!1月のアノマリーとは? 雨夜恒一郎さん [雨夜恒一郎さん]

一方日本では、消費者物価指数(生鮮食品を除くコア)が直近11月時点で+1.2%と、日銀のシナリオ通り順調に上昇しています。黒田日銀総裁は、今週の金融政策決定会合後の記者会見で、「14年度後半から15年度にかけ物価目標2%に達する」と強気の見方を示しました。確かに、円安による値上がりが様々な品目に波及しつつあるうえ、3月にかけては消費税前の駆け込みで日配品などの値上がりが予想され、黒田総裁の見方もまんざら希望的観測でもなさそうです。となると、日銀としては追加緩和すべき理由がないわけで、消費税引き上げ後の景気指標が出そろってくるのが6月以降になることを勘案すると、1-3月はもちろん、4-6月も動きなしと見るのが妥当ではないでしょうか。日銀の追加緩和期待を当て込んだ円ショートは今後手仕舞いを余儀なくされる可能性があり、ドル円は下値が脆弱な状況が続くと見ています。
昔から、ドル円は1月が1年の高値または安値になることが多いというジンクスがあります。万が一、年初の105円が今年の高値になるとすれば、誰も予想しなかった番狂わせ。誰もが円安シナリオを信じて疑わない今だからこそ、鉄板予想が外れた時のリスクを想定しておくべきではないでしょうか。
2014年01月24日
以上、転載
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コメント 1

(。・_・。)2k

動きがあるとバイナリーは
そこそこ儲かります(^^)

by (。・_・。)2k (2014-03-09 01:28)