トレーダーズ・ウェブ 明日の戦略

東証1部の値上がり銘柄数は1495に上り、ほぼ全面高の展開といえる。業種では特に不動産の上昇率（8.76％）が突出しており、東証REIT指数は終値ベースで5/1以来となる25日線越えが示現した。長期金利の上昇からアベノミクスに対する懐疑的な見方が強まり、恩恵を最も受けやすい業種のために期待先行で買われていた反動もあって、他の業種よりも先駆して調整していた。長期金利の動きが安定してきたことで東証REIT指数は6月中旬から下げ渋り、1300ポイントを挟んで下値固めとなっているが、先の都議会議員選挙で自民・公明党が圧勝したことも支援材料となっているようだ。参院選の大勝も視野に入ってきており、政権運営の安定化はアベノミクスの推進につながる。東証REIT指数の25日線突破は、長らく売り込まれていた不動産への資金回帰を示唆するものとなるか注視したい。
6/27 16:40
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今回の選挙後 どうなんでしょ？

by (。・_・。)２ｋ (2013-07-31 15:43)