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「ストラテジーレポート」広木隆さん [広木隆さん]

グラフ4はソニーFGのものだが他の生保株も同様の値動きだ。緩やかな金利低下局面では上昇していた株価も年明けから日銀の金融緩和期待による金利の急低下局面では軟調になっているのが分かるだろう。そして4月上旬の「異次元緩和」で長期金利が急落したときには、大幅安を演じている。「異次元緩和」を好感して株式市場が全面高となったときに、唯一逆行安して急落したのが生保の株だった。資産と負債のデュレーションのミスマッチによって金利低下は生保にとって企業価値(エンベディット・バリュー)を下げるのである。ということは逆に金利上昇局面では買われやすいということだ。
2013年5月15日
以上、抜粋して転載
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(。・_・。)2k

生保も大変なんですね

by (。・_・。)2k (2013-06-09 11:19)