SSブログ

米雇用統計に対する正しい見方、考え方とは? 田嶋智太郎さん [田嶋智太郎さん]

FRBのバーナンキ議長は、常に労働参加率の推移に注目しており、いまだ「労働市場の正常化には程遠い」との見解を示しています。周知の通り、FRBの使命は「物価の長期安定」に加えて「雇用の最大化」にあります。そして、いまFRBはどちらかと言うと「物価」よりも「雇用」の方に重点を置いているものと見られます。
よって当然、FRB(少なくともバーナンキ議長)は、追加的な金融緩和を実施する可能性をいまだに封印してはいません。その実、2月29日のバーナンキ議長議会証言の内容には「物価安定の下において力強い経済の回復を促すために、保有有価証券の規模や構成を適切に調整する用意がある」との一言が盛り込まれていました。
つまり、量的緩和策第3弾(QE3)のカードはいまも机上にあるということ。そのことも踏まえたうえで、今後のドルの行方や米株の行方、原油価格や金価格の行方を予想して行く必要があるということです。
http://lounge.monex.co.jp/pro/gaikokukawase/2012/03/07.html
2012年03月07日
以上、転載
nice!(0)  コメント(1) 
共通テーマ:

nice! 0

nice!の受付は締め切りました

コメント 1

(。・_・。)2k

やはり雇用がしっかりしないと
先行きが見えませんもんね

by (。・_・。)2k (2012-03-19 12:22)