SSブログ

黒川史陽 [スポーツ]

智辯和歌山の1学年上に林晃汰がいた。夏の甲子園の大阪桐蔭戦で2年の林晃汰が欠場(疲労骨折だったらしい)し、代わりに3番に入ったのが、1年の黒川史陽だった。「1番見たかった林が出ないのは残念だけど、まだこんなにいいバッターがいるのか」と、驚くくらいのレベルだった。
この試合は大阪桐蔭が勝ったのだが、試合後の整列の時、大阪桐蔭のメンバーが林に「何で出ないの?」と、訊いていたのが印象に残っている。林は大阪桐蔭としてももっとも警戒すべきバッターだったのだ。

高校時代、黒川と林はフルスイングにこだわり過ぎなのではないかと思っていた。結果として、二人とも上級生になるにしたがって、フォームを崩して、打率を残せなくなっていった。フルスイングするバッターより、軽く振ってホームランを打つバッターの方が偉いような気がするのだが。

昨日、楽天の2軍戦で、ヤクルトの奥川と対戦した黒川の打席を見た。高校1年の時の、打席での自然体な感じが戻ってきていた。身体もずいぶんと立派になったし、これなら、かなり打ちそうだ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 0

nice!の受付は締め切りました

コメント 0