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米株価が大幅調整なら一旦は円買い傾向が強まる可能性も・・・ 田嶋智太郎さん [田嶋智太郎さん]

8月に入って一時16333ドルまで下落したNYダウ平均は現在、200日移動平均線(200日線)に下支えされるような格好で一旦はリバウンドが生じる状況となっています。過去1年を振り返ってみても、13年10月の安値や今年2月の安値は200日線にガッチリと下値を支えられたことがわかります。ただ、QE3の下で膨大な資金供給が行われていた頃の状況と現在の状況は大きく異なってきており、今回もNYダウ平均が200日線を明確に下抜けることはないとは言い切れません。
むしろ、これまで200日線が強力な下値支持役として機能してきただけに、今後ひとたび同水準を明確に下抜けてきたならば、そのインパクトは相当に強いと考える必要があるでしょう。米株価が一段とまとまった調整を交える展開になった場合、一時的にも金融市場は不安定化し、リスク・オフのムードが強まるなかで一旦は円買い傾向(ドル/円への下押し圧力)が強まることとなる可能性も十分にあるということは、やはり今から一応は警戒しておく必要があるものと考えます。
2014年08月13日
以上、転載
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コメント 1

(。・_・。)2k

円やドルが動くと
僕的には面白くなるんですけどね

by (。・_・。)2k (2014-09-13 12:19)