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6月のドル/円は「一旦調整局面入り」となるか? 田嶋智太郎さん [田嶋智太郎さん]

5月が終わり、注目していたドル/円の月足(ロウソク)は8カ月連続の「陽線」となりました(下左図参照)。変動相場史上における新記録の達成です。少し気になるのは、5月の月足がやや長めの上ヒゲを伸ばす格好になったこと。加えて、5月の終値が一目均衡表(月足)の「雲」上限が位置する水準に留まったことです。この「雲」上限が今後も強く意識され続けるようであれば、6月のドル/円は上値の重さが嫌気され、調整色の入り混じった展開となる可能性があります。
仮に、6月の月足が「陰線」ということになれば、その調整ムードが翌月、あるいは翌々月あたりまで持ち越されるということも十分にあり得ます。「8ヶ月連続の陽線」という結果がもたらす次の展開は「やはり6月も陽線」となる可能性よりも、むしろ「さすがに6月は陰線」となる可能性の方が高いと考える必要があると思われます。決して、先行きに対して悲観的で弱腰になるというのではなく、背負うリスクに見合った慎重さが投資家には求められるということです。
2013年06月05日
以上、転載
掲載翌々日の07日早朝、94円台の円高がありました。お見事でした。
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コメント 1

(。・_・。)2k

僕のやってるの1分先を予想するだけなので
意外と相場とは無縁な気がしてきました
荒れていると儲かるっていうのが分かってきました

by (。・_・。)2k (2013-07-13 12:53)