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コンプガチャ全廃へ グリー・DeNA・サイバーなど ソーシャルゲーム業界、足並みそろえ自主規制 [企業]

9日、サイバーエージェントの藤田晋社長は取材に応じ、「正直、カード合わせを禁じる法律を知らなかった。今朝、詳細が書かれた記事を読んで経緯を知り、納得したので、すぐにストップするよう役員にメールで指示しました」と語った。
サイバーエージェントの藤田社長はこう語る。
「コンプガチャが出てきてからソーシャルゲーム市場が跳ね上がった。もともと高収益だったソーシャルゲームが、“異常”が付く高収益になった。みんなやらざるを得ない。でも、この1年は異常だった。僕もヘンだと思っていたし、いい機会だと思う。健全な成長をたどるよう、ちゃんと戻していきたい」
KLabの真田哲弥社長は「すでに社内では、違法であろうとなかろうとコンプガチャを廃止する方針を決めており、廃止しても売り上げが下がらないよう、代替案を計画していた。業界で足並みをそろえて廃止しようと考えていたが、率先して廃止することに決めた」と話す。
少数のユーザーが使いすぎる傾向にあると、それを抑制するよう開発現場に指示していたというKLabは、もともとコンプガチャへの依存度が低いと説明する。廃止した場合、売り上げの減少は15%程度にとどまると見積もる。
一定回数以上イベントに参加したら、あるいは仲間に貢献したら、レアカードがもらえるといったイベントを代替案として企画中で、結果として「業績への影響は軽微」とする。「代替案の方がより本来の『ソーシャル』に近づくし、全体として盛り上がるようになり、中長期を考えれば売り上げが伸びる可能性が高い」(真田社長)。ガチャ依存に関しては、こう語った。
「コンプガチャの流行で業界全体としてガチャに依存する方向へと向かい、本来のゲーム性が失われていった。結果、何万円も使う一握りのヘビーユーザーを生み、使いすぎたユーザーがソーシャルゲームから離れていく『焼き畑』の状態となり、ソーシャルゲームの寿命が短くなってしまっていた。コンプガチャの廃止は、長期的に見ればポジティブ」
2012/5/9 16:51
以上、抜粋のうえ、文章の前後も入れ替えて、日経から転載
二人の社長が、あまりにも対照的に思えました。
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(。・_・。)2k

ゲームも分からなければ
カードゲームに意味を感じたことが無いので
不思議な感じで見てましたが
結局 不思議なまま廃止になるんですね
ゲームは謎だらけです(^^;

by (。・_・。)2k (2012-05-22 13:44)