日本経済新聞 サイトリニューアル www.nikkei.com（その1）

無料会員の分際ではありますが、だからこそ無料会員の立場から、www.nikkei.comの使い勝手を検証してみたいと思います（nikkei.comで検索すると、英文サイトに飛ばされてしまうので、「www.」をつけています）。
リニューアルにともなって、お世話になった「NIKKEI NET」のサービスは終了。『NIKKEI NET「マネー＆マーケット」は電子版に統合し、「マネー・ベーシック」として生まれ変わりました』となっています。株価チャートへの以前のリンクを確認したら、これまで通りに使えました。適時開示検索も従来通り使えます。アドレスが新しくなって、旧アドレスから飛ばしている可能性もあるので、念のため、適時開示検索のブックマークは置き換えました。
リニューアル前は、2つのウィンドウでNIKKEI NETを同時に開いて、ニュースを探したり、内容を読んだりしていました。NIKKEI NETはリンクをクリックしてからの反応が鈍かったので、次の記事が出てくるまでの時間を節約するための方策でした。リニューアル後に、これと同じことをやると、下に置かれているウィンドウが、更新後アクティブになり、上にでしゃばってくるようになりました。ニュースを見るだけのために、デュアルモニターの画面を両方使うのは、目も首も疲れるので、パス。ということで、この点は改悪かなという気がします。
NIKKEI NETの頃よりは反応が早くなった気がしますが、初日は、「アクセス集中などのため表示が遅れたり、接続できない場合があります。ご迷惑をおかけします」とあったように、サーバーの体制には不安を残しているようです。しかし、反応速度は日ごとに改善されているような気もします。