飯塚脩人（早稲田大学) 大学初登板 2021/04/10

https://www.youtube.com/watch?v=1WExSyS-vZc

見れば見るほど、悲しくなってくる。
プロ野球で300セーブくらいやると思っていた彼が、
東大相手に苦戦とは。

少し筋肉をつけて、ブルペンで投げただけで、
肘を壊したように思われる。
肘から下が振れなくなっているように見えるので。
それもあってか、低めにいかないし、
低めにいっても、130キロくらいしか出てなさそう。
高校の代表戦で山瀬が後逸した、
あの鋭いフォークは投げられないのだろう。

飯塚は関節が固そうなので、
筋肉をつけると壊れやすいと思っていた。
筋肉をつけないと壊れる佐々木朗希とは、逆なんだと思う。

●●●以下、過去記事から引用●●●

球速の足りないピッチャーは、プロに入るために故障覚悟で筋肉をつけなければならない。そのリスクは取るに値する。でも、すでに150キロ以上出せるピッチャーは、そんなリスクを取る必要はない。野球のピッチャーはほぼ全員が故障する運命にある。それでも、自分で自分を壊すのは止めた方がいい。

スポーツは自分の身体を使って行う実験である。球速やコントロールを確認しながら、筋肉量を増やしていってほしい。

●●●引用終わり●●●

マウンドから投げるのは、まだ止めておいたほうが良さそう。
ヘンな癖がついて、今度は肩まで痛めてしまいそうだ。
肘痛に対する恐怖心がなくなるまで、ゆっくりリハビリすればいい。
幸いなことに、ドラフトまで2年半も残されている。
故障を克服して、
気合と躍動感にあふれる飯塚脩人を、また見せてほしい。

追記
肘が振れない分、肩を無理やり回して、
低めに投げようとすると、
肩を故障する危険性が高くなる。